混沌じょのいこ。

だいじょうぶだ、おれはしょうきにもどった!

小さな星の話をしよう

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そんなわけで今回のお勧めはこれ。

仮面ライダー555(ファイズ) Blu-ray BOX1

仮面ライダー555(ファイズ) Blu-ray BOX1


11年前の作品だけどライダーの中で一番好き。
ネタバレにならない範囲で物語を説明すると、このお話における「怪人」オルフェノクは「甦った死者」です。つまりもともと人間。彼らに襲われた人間は「成功」すればオルフェノクとなり、「失敗」すれば死ぬ。そんなオルフェノクに対抗する唯一の力「ベルト」を巡ってさまざなま思惑が入り乱れ、人間関係も複雑に絡み合う。そりゃもう複雑に。

で、この物語は「境界」を巡る物語です。

ここ数年、特に311からこっち、白でなければ黒、味方でなければ敵、のような極端な二元論で色々語られることが多くなってきた感じがします。「我々」と「あいつら」の間に境界線を作り、「我々」ではない者たちを属性でカテゴライズして敵視していく。「これだから『女は』『男は』『○○人は』『オタクは』『○○ファンは』『○○世代は』」と。
少しでも主義主張が違うと境界の向こう側にカテゴライズされて「敵」と見なされる。でも実際は、別に主義主張が違ってても友達にはなれるし、逆に同じような趣味や価値観を持っていてもどうしても友達にはなれない場合もあるし。

555には様々な立場の登場人物が出てきます。「向こう側」の者は誰であっても敵と見なす者。境界など関係ない、信じてるから、と言いつつ実は誰よりも境界に囚われている者。純粋な心で境界の恐怖を越えていく者。そして、境界のはざまに立つ者。
明確な「答え」は提示されません。ただそれぞれがどんな風に生き、どんな風に決断していくのか、それを見届けて下さい。

まあそんな小難しい話は抜きにしてもアクション超かっけーし主人公のたっくんは美しいし草加雅人はうん、一見の価値ありだよ!スーツアクターさんの尻も見所だよ!だからとりあえずツタヤで2巻まで借りてくるんだ。いいかい2巻までだよ。そしてとにかく8話まで見るんだ。いいかい、ファイズは8話!まどマギは3話!これがポイントだよ。何で湯婆婆っぽくなってんだ俺。

そして劇場版もお勧めだ!TV版とはパラレル世界の独立した話になっているからこれだけ見ても話がわかるよ!「境界」の物語がギュッと濃縮されてるよ!そしてアクション超絶かっけーよ!

劇場版 仮面ライダー555(ファイズ) パラダイス・ロスト [Blu-ray]

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