混沌じょのいこ。

だいじょうぶだ、おれはしょうきにもどった!

ユーリ!!! on ICE 3話まで見た感想

ユーリオンアイス面白いですね!!テンポのいい物語の中にきちんとキャラの心理描写が掘り下げられていて、ぐいぐい引き込まれていくうちにあっという間に30分経っちゃう。そして何よりスケートの動きが!スゲエ!!作画班応援バナーを作って振りたい気分ですよほんと。
配信とBSで見ているのでテレ朝地上波組からは遅れて見てるんですが、3話地上波放送後に一部で作画レベルが落ちただの何だの言われてましてね。でも実際見てみたら素晴らしいのよこれが。ユリオのボディラインが細すぎるとかスピンなのに背景が動いてるとか言われてたけど、ジュニア上がりの15歳の体型としてはむしろリアルだし、スピンの背景もあれスタミナ切れて軸ぶれ起こしてる描写だからね。
つーかネット世代のアニオタは簡単に作画崩壊作画崩壊言い過ぎじゃよ…「キャラの顔が毎週違う」のが当たり前な時代にアニオタだったワシにはわからん基準じゃよ…てか当時はスピード感を出すために動画はおろか原画すらあえて崩して描くという技術が「スゲエ!」って言われてたからね。よかったら「金田伊功」で検索してみてね。そしてワシがこれは絶対に作画崩壊だと(泣きながら)言えるのは天空戦記シュラトの3クール目だけだああああ…ああ…

まあそんなババアのトラウマは置いといて。あとヴィクトルの距離感の近さが腐女子狙いだーとかも言われてますが、現実のスケーターやコーチもやたらハグしたり肩だの腰だの抱いたりしてるからなあ。際どいセリフとかはギャグとして見てるし。
確かにそっち方面に対しての巨大な釣り針であることもわかりますが(実際すげえ人気だし)、ワシが受けた印象は、もんのすごいドストレートな昔のスポ根少女漫画(少年漫画じゃなく、あくまで少女漫画)みたいだな、ということ。あとバレエ漫画の主人公を男子にしてウェットさを抜いてギャグも入れたような感じ。
自分に自信がない主人公が、恩師との出会いで秘められた才能を開花させていき、その過程で出会ったライバルと共に高め合っていく。スポーツ物ではないけど「ガラスの仮面」もその文脈で作られてますね。
で、この手の話は必ずと言っていいほど恩師との別れがついてきます。ともすれば依存に陥りそうなすれすれのところをどん底で回避し、主人公が自立し成長するために。なので、勇利もヴィクトルから自立する日が来ると予想してます。まあネットで流れてるヴィクトル死亡説とかはいくらなんでもアレですが、現役復帰してライバルとして同じリンクに立つ展開は充分あるよな、と。そう、星一徹が飛雄馬のいるジャイアンツではなく、ドラゴンズのコーチになったように!!って例えが古すぎて21世紀のアニオタには通じねえーーー!!!

いやーまあ、「自分に自信を持てない選手が恩師との出会いで秘められた才能を開花させる」って点でワシなんかはついつい某高橋大輔さんを思い出してしみじみしちゃうんですけどね。某大輔さんのことをよく知らない方は普段も氷上みたいなイケイケセクシー野郎だと思ってるかもしれませんが、某モロゾフ氏と出会う前の大輔少年は全く自分に自信が持てなくて内気でプレッシャーに弱いガラスのハートな少年だったのです。だからやっぱり、自信をつけさせる恩師との出会いって大事なんですよ…
まあこの話をあんまりしても、ヴィクトルがきれいなモロゾフに見えてくる呪いにかかったら大変だから置いといて。ちょっと前に、Twitterでヴィクトル=金メダルのメタファー説を読んですっごく納得したんですよ。と同時に、彼はフィギュアスケートそのもののメタファーであり、またもっと突き詰めるとすべての表現欲求のメタファーでもあるんじゃないかって気がしてきまして。
例えば自分は文章で表現することが好きなんですが、とても自分には書けないような圧倒的な文章を読んだ時にはそりゃーもう感動に震えます。あとどんなに言葉を尽くしてもこの凄さは絶対に表現できない!と思わされる音楽や映像や身体表現に出会った時も。多分勇利にとってのヴィクトルってのはそういう存在なんじゃないかなあ、と。だからそんな「究極」の存在が突然自分に目をかけてきたらやっぱりあんな感じで舞い上がるし期待に応えたいと思うし、このチャンスを絶対に離したくないと思うのは当然だと思います。


んで最後になりますが、作中の振付がぼくらの賢二先生なんですが、やっぱり賢二先生の振付を見ると大輔さんの滑りを思い出す人が多いみたいで。というかあの「愛について 〜エロス〜」って衣装の裾ヒラ(裏地)といい、助走の概念が消え去るひざまずいてからの即ジャンプといい最後のポーズといい、凄く…ミヤソラです…
ちなみにカメレンゴ先生振付によるピアソラブエノスアイレスの冬&春)があるため、賢二先生振付のピアソラブエノスアイレスの春)はファンにミヤソラと呼ばれております。まあ御託はともかく見てくれよこれを。

こっちがあんまり投影しないようにしようと思っててもこれだもの!KENJIめ!チャコットめ!作画班め!!!じゃあこの際だからその他の大輔さんおすすめ動画も貼っとくぞ!ああモロマだよ!






ちなみに「カレーを作ってるだけなのに生姜を木っ端微塵にしたり家中の警報機鳴らしたりする」と話題のDVDはこちらです!(もうあからさまにモロマ)

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