kroneのアニオタ感想に初心を思い出す

イエーイ大輔さん今期のアニメは何見てるー?俺のオススメは宝石の国ー!魔法使いの嫁も大輔さん好きそうー!!

…というかまさか大輔さんがここまでガチのアニオタだったとはびっくりっすよ。あの10月のカーニバルオンアイスの衝撃な。
「ずっとやりたかった曲」で新プロを滑るという情報が事前にあり、一体何の曲でどんなプログラムなのか!?と自宅待機組が固唾を飲んでTLに張り付く中、次々と上がる現地組のレポ。絶賛と歓喜のツイートが溢れる中、しかしなぜか一向に上がってこない曲情報。いつもならニュースの練習映像のバックに2秒だけ流れていた曲でさえ瞬時に特定する精鋭揃いなのにこれは一体どうしたことなのか!?
…と思っていたところ、予想だにしない方面、すなわちアニオタ方面、また澤野弘之ファン方面からもたらされた



ギルティクラウン



のタイトル。

見た瞬間に思わずウェアッ!?みたいな変な声出たぞ。いや俺もここ数年アニメは結構見てるしその昔はアウシタンでローディストだったけど!でもまさか…高橋大輔ノイタミナのアニメ見てるとか誰が思うよ…あんなにアニメ好きって主張してたのにごめん大輔さん…てっきりジブリワンピ君の名はレベルなのかと思ってた…しかも俺ギルティクラウンのタイトルは知ってたけど見てねえ…不覚…オタクとしてあまりにも不覚…!

さてそんなわけで、「高橋大輔ギルティクラウンのkroneを滑った」という情報はスケオタのみならずアニオタ方面にも多大なる衝撃をもって大拡散されたわけです。そしてテレ東での放送後にはギルクラファンの人たちがすっっっごい喜んでくれてて。感動した、泣いた、イメージぴったりと言ってくれてて。特定のキャラだけではない、物語や世界観そのものが見えてくるようだという評もあり。イラストを描いてくれたり、長文でプログラムから受けたイメージを書いてくれたり。
検索しててほんとに嬉しかったなあ。と同時に、あ、そうだよこういうの忘れてたよって思ったんですよ。

思えば高橋大輔にハマりたての頃はそれこそプログラムから受ける膨大なイメージをなんとか自分の言葉で表現したい!って思ってた。でも、もっと深く知りたいと思ってファンの内側に入っていくうちに、そういうのは何となく恥ずかしい、という感覚になっていったんですよ。プログラムから受けた脳内イメージ語りなんてポエムやめろと一蹴されるのが落ちだったし。
ちなみにこのスケオタのポエムアレルギーってのは某S原アナの実況から来てるんじゃないかと思うんですが。でもS原アナの実況がポエムと揶揄されたのは、それがプログラムやスケーターへの感動から生まれたものではなく、あらかじめネタとして考えられた「うまいこと言ってやろう感」の産物だからだと思うんですよ。でも演技を見て感動した人がほとばしる熱いパトスをそのまんまぶつけたようなイメージ語りは、読んでてそれな!って感じだったり新たな扉が開かれたりするし、そういうのはポエムの一言で片付けちゃいかんのではないかなーと思うんですよね。

それまで高橋大輔と無縁の場所にいた人が彼の演技と出会って、この思いを書かずにはいられない!!!!と熱い思いを突然ブログやツイッターに書き始めるのをこれまで何度も目にしてきたけど、だいたいの人はそこからいわゆる「オタ」界の内部に入っていって何だか長文イメージ語りとかもしなくなっちゃう。俺もな。でも今回のアニオタの熱い感想を読んで、あ、そうだよこんな風に語ってもいいんだ!と思ったし、そんな風に個々の内からほとばしるクッソ熱い長文とかもっと読みたいと思ったのね。
もちろん個人のイメージなんて千差万別なんだから自分には合わないものもあるだろうけど。でもそれをポエムうぜえと排除するのではなく、それはそれ、これはこれ、として置いといて、いろんな感想を読みたいし自分でも書きたいなあと思ったのでした。


まあ語彙を奪われてすげー!なんかすっっげーーー!!!しか言えなくなることの方が多いんだけどね!仕方ないね!!!