誰へ向けて発信するのか

こないだの記事の続きのようなものです。

SNSが発達して、誰でも気軽に情報を発信できるようになったわけですが、じゃあそれを「誰に」向けて発信しているのか。

たとえばこのブログやツイッターで使っている推しのファンアカウントですが、最初は単に自分の楽しみのためのものでした。ツイッターのフォロワーが増え、ブログがバズってからは推しのファンに楽しんでもらえることを念頭に。そしてユーリオンアイスでフィギュアスケートに興味を持つ人が一気に増えてからは、推しのここが最高だぜ!と広くプレゼンしていく方向にシフトしていきました。氷艶でそれは決定的になった感じです。

なので、近年のこのブログは「内輪の略称はなるべく使わない」「使う時は必ず説明を入れる」という意識で書いています。

で、ファンコミュニティにありがちなのですが、「そのコミュニティ内では誰もが知っている当たり前のことなのに、外部には全く知られていない」ことがあまりにも多いのですね。

それを逆手に取られると、コミュニティの外の人に、悪意のある風説を簡単に流布されてしまったりもするわけです。
そして「それは違う」という否定はコミュニティの内部だけでRTがぐるぐる回り、肝心の外部へは届かない。

風説は早めに対処しておかないと大変なことになる、というのは推しのファンの方なら実感していることと思います。

では、それを「外部」に発信するためにはどうするか。前回はそれへの対処として、あえてあのようなショッキングなタイトルにしました。
このブログは、ツイッターのファンアカウントで更新を告知するとファンの皆さんからある程度のアクセスがある。そして、はてなブログはある程度のアクセスがあるとトップにおすすめ記事として載って外部からの流入が増えるので、それを利用させてもらった形です。

…という具合に今回の件はかなり特殊ですが、普段の当ブログは「俺が推しにキャッキャしつつファンの皆さんに楽しんでもらいつつ隙あらば推しの素晴らしさを外部へ届けるぜ!」という感じでやっております。

もちろんこれは「当ブログの」話であって、鍵をかけて自分だけで推し語りを呟くもヨシ!ファン同士の交流に特化するもヨシ!それは発信する対象が「自分」だったり「ファン仲間」だったりするだけのこと。発信内容も鍵垢だったら自分しか見ないからそりゃもう萌えのパラダイスだったり逆に気軽に愚痴も書けたり、同じ推しのファンを対象に発信している場合は交流が広がって楽しかったりとか。楽しみ方は千差万別です。


さて、それでは一般のSNSやブログではなく、メディアはどこに向けて発信しているのか。

例えば例のクソオブザワールド殿堂入り💩週刊文春💩ですが、これはもう明らかに文春側が考えるところの「大衆」に向けて発信している。文春の考えるところの「大衆」とはつまり、ゲッスい話題が大好きで隙あらばセンセーショナルなニュースに一言申したくてやたらと「義憤」に燃えたがる、そんな存在として想定され、そこに向けて発信している。なので「文春が想定している大衆」の範囲外の、推しが売上やアクセスに利用されたファン層がいくら反感を持っても痛くも痒くもない、だって最初から読者として想定されてないから!というのがああいったゲスメディアの本音でありましょう。

しかしなー、それやってばっかりだとまあ、信頼はされねえよなー。そんで「あそこは信頼できない」と思われたらまず誠実な取材なんてできねえし、となるとやはりニュースソースはリークに片寄るし、まともな取材じゃなくて匿名掲示板のネタを更に憶測で広げた記事を書くライター使ったりとか、どんどんメディアとして墓穴…いやうんこだから肥溜め…を掘っていってるみたいだけど、まあそれが文春の選択か……ラ・ヨダソウ・スティアーナ……


さて、それでは東スポです。

ついこないだまでみんな大好き「かなだい通信」の発信元としてキャッキャされていたのに、五輪組織委のゴタゴタに絡んで数年前の例の件を他のメディアに先駆けて面白おかしく蒸し返した、あの東スポです。

この件で「東スポ見損なった、もうかなだい通信も読まない」という反応が散見されました。

が、そもそもかなだい通信の担当と、五輪組織委の件でクソ記事を書いた部署では「想定されている発信先」がまるで違う。かなだい通信の発信先はフィギュアスケートのファンや対象選手のファンであり、五輪組織委の記事の発信先は「東スポが想定する大衆」です。

競技の選手に直に取材し、その内容をファンに届けるかなだい通信は何よりも信頼関係が大事です。選手から信頼されなくなったり、読者として想定しているファンからそっぽを向かれたら成り立ちません。
自分は競馬ファンでもあるので、前にツイッターで「東スポフィギュアスケートと競馬に関しては絶大な信頼を寄せている」と書きました。競馬の場合は毎週何億という大金が動く一大ジャンルなわけで、万が一ガセ書いてしまったらそりゃもう大変なことになるわけです。だから取材対象となる騎手や厩舎関係者との信頼関係がものすごく大事。もちろん、他のスポーツに関してもそうだと思います。

一方、「東スポが想定する大衆」に向けての五輪組織委の記事は、とにかく衆目を集めさえすればいい。面白おかしく書いてマッチ一本置いておけばあとは対象が燃えてアクセス増えて万々歳といったところでしょう。巻き添えにされる側のことなんて知ったことではなく。
なので最初から信頼なんて念頭にはないのでしょう。なんならクソ記事の部署がかなだい通信の反応の多さで当該選手のファンの多さを知って「名前出したら魚群が釣れるんじゃね??」ぐらいの気持ちでやらかしたんじゃねえかって気もするしな…
いやまあそうだったらそれこそば~~~~っかじゃねえの!?案件なんですけどどうなんですかね…かなだい通信の担当者がコツコツ積み上げた信頼を他部署がぶち壊してどーすんだよと…


かなだい通信担当者さんには心からお見舞い申し上げます。本当にこの件は、選手にとってもファンにとってもメディア内のちゃんとした担当者にとっても貰い事故が過ぎる。早いとこキャッキャしたーい!否、今すぐキャッキャする!


わーい俺みたいな貧困層でも買える値段の推しグッズ(しかもかわいい)が発売されたぞー!ヾ(*´∀`*)ノ キャッキャ