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混沌じょのいこ。

だいじょうぶだ、おれはしょうきにもどった!

アナと雪の女王

映画
かぐや姫の物語」を見て落ち込んだ人は、ぜひこれを見てスッキリするといいよ!あと百合好きな人も見るといいよ!


!!!以下ネタバレ!!!


何だか序盤からハートをぐっさぐっさ抉られまくって泣きまくっておりましたよ。
コンプレックスとトラウマまみれで、「人とは違う自分」が人を傷つけてしまうことを恐れるがゆえに自分自身を閉じ込めてきたエルサが、結局全部おじゃんになって逃げ出して、自分だけの氷のお城に閉じこもって晴れ晴れと自由を歌い上げる姿はちょっと、かなり来るものがありましたね。色々とね。

で、古典的なお話ならば素敵な「王子様」とくっついて愛を知ってめでたしめでたし、となるところなんだけどさすが21世紀のディズニーは一味違うね!

もともとエルサのトラウマになったのは、幼い頃に妹のアナの命を危険にさらしたこと。アナを守るために自分自身を殺してきたエルサを、今度はアナが自分の命を投げうって守ったことによってすべてが救われるという美しい結末。
この百合オチを見て「えー!姉ちゃんには男できねーのかよ!」と思った層と自分は根本的に相容れないだろうなー。かぐや姫を不幸にしたのはそういうところなんですよ翁さん!わかりますか翁さん!
ずっと自分自身を認めることができずに引きこもりと暴走を繰り返してきたエルサが「みんなの中で」自分自身として生きられる、このスタートラインをもってハッピーエンドとしたディズニーはすげえよ。こんな当たり前のこと、と思われるかもしれないけどそのスタートラインに立つこと自体がとんでもなく大変な人だって大勢いるわけだからなー。
エルサはこの先誰か愛する人を見つけて結婚するかもしれないししないかもしれない。でもそこに至るまでにまず「自分自身として生きる」ことができなければそれこそかぐや姫みたいになっちゃうわけでね。

だから最初に書いたようにかぐや姫見てぐぬぬ…ってなった人にとっては最良のアンサー映画だと思う。あと百合好きにもたまらんから。ほんと。ちなみに妹×姉だと思うから。